経営者は、会社の事業規模のかかわらず、自社を取り巻く社会環境のリサーチ、各種法令対応、営業戦略に営業活動、サービスや商品の開発、財務経理業務、人事総務に関する業務など、ありとあらゆる経営にまつわる諸活動を行っています。
そのような背景の中、「まだ売り上げがそれほど多くないから」「会社の規模がまだ小さいから、今はまだ大丈夫かな?」「税理士を顧問にするメリットがよくわからない」など、税理士に顧問を依頼する必要性を感じていない方も、実際のところ沢山いらっしゃいます。
とはいえ、決算の時期が迫ったり、お仲間たちとの交流の席で確定申告の話題が増えてきたりすると、自然とお知り合いに相談したり、スマホやパソコンから顧問税理士について検索するなど、一時的に検討をしています。しかし、一般的には「事業がどの程度の大きさになったら税理士に顧問に来てもらい、何をどの程度依頼できるのか」明確なイメージができていないものです。
弊社では、主たる事業上いろいろな場面でそのような経営者の方とお会いする機会が多く、税理士顧問の依頼もお受けしてきました。
お気づきかと思いますが、会社の規模の大小にかかわらず、顧問税理士をご活用するメリットは、多方面に沢山あります。
以下、仮に顧問税理士が貴社に居た場合のメリットについてお話をする前に、まずは顧問税理士の仕事とは何かを簡単にご紹介いたします。